外付けハードディスクはBUFFALO製の1.5TBタイプ、故障しており中のデータ確認ができなくなっています。
機械製品ですのでもちろん故障はしますが、データ保管用に特化しているため、パソコン内のハードディスクよりはトラブルが少ない印象があります。
パソコン内のハードディスクの場合には、Windows(OS)システムも入っているため、システム障害でもトラブルを引き起こすことがあり、外付けハードディスクよりは障害率が高いですね。
外付けハードディスクの中身は、当然ですがハードディスクが収納されています。家庭用機器の場合には、一般的なハードディスクが入っていることが多く、今回はハードディスクでは有名な Western Digital製の1.5TBが入っていました。
そこに基盤が入って接続されており、パソコンとつないで使用できるようになっています。
こちらはハードディスク単体を取り出した写真です。ごく普通のハードディスクですね。
今回のトラブルは基板側の障害が原因でしたので、ハードディスク自体は問題なく、データ復旧も無事に完了できました。
ハードディスクも機械的な物理故障の場合にはデータ復旧が困難になりますが、今回のようなハードディスク自体に問題がなければ、データ復旧率は上がってきます。
ということで、今回は静岡県浜松市からのご依頼でした。どうもありがとうございました!
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