下記の写真はノートパソコンですが、ここまでパソコンを分解してはじめてハードディスク(WD&1.0TBと書いた青色の機器)に到達することも・・・
そのパソコンによってハードディスクやSSDの取り出し方法は様々ですが、下記は厄介な機種ですね。
最近の機種に増えてきていますが、このハードディスクやSSDを取り出しても暗号化(Bitlockerなど)されている場合には、かなり困難な状況に陥ります。
SSDも種類がいくつかありややこしく、SATAやらM.2やら規格が非常に乱立しており、「なんでもっとシンプルにならないのかな?」とも感じたり。
セキュリティに関してはますます厳しくなっているため、パソコンメーカーもセキュリティ第一でシステムを導入しており、データ復旧もどんどん複雑化していっている状況。この先も、ますます加速することは間違いありません。
デジタル遺品業務も、毎回その都度試行錯誤して、柔軟に対応していくことが求められていきます。
~関連記事~
Microsoftアカウントで「お客様のアカウント保護にご協力ください」で使用不可
MicrosoftにしろGoogleにしろAppleにしろ、こうしたアカウント類はロックされると厄介なので、事前にしっかり管理しておきましょう。
富士通 LIFEBOOK AH77/K(FMVA77KLKS)のハードディスク故障「E104-1-1001」エラー
ハードディスクやSSDは、最も故障頻度の高い部品の1つです。
パソコントラブル【722】ASUS UX330UのM.2 SSD交換
SSDでも、M.2タイプは種類がまだ少なく見かけることも少なめですが、SATAタイプよりも速度は早くなります。